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2012年02年21日(火) 12:00  Category : FX全般

欧州・米国・日本のソブリンリスクを端的に表す国債CDSスプレッドチャート



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euro_domino.jpg 中原圭介著「2013年 大暴落後の日本経済」
には、ヘッジファンドが欧州の次に狙う日本攻撃戦略シナリオ
描かれています。

狙いは「日本国債の売り崩し」
9割以上が国内投資家である日本国債をヘッジファンドが
売り崩すことなどムリそうに見えます。しかし、
「流動性のにくい日本国債のCDSを購入し、保証料を釣り上げる→日本国債の先物売り」
という戦略で日本国債への不安を煽れば、日本国債現物保有者のマインドが変わり、日本国債の売却に加速がつくと説明されています。2011~12年に起こったギリシャ・スペイン・イタリア等CDSの上昇とユーロドル相場をを見れば十分納得が行く話です。

なお、国債金利の危険水域は7%(欧州危機でもこの水域超え、市場が荒れた)
CDSスプレッドは、保証料率4%(400bp)が危険、保証料率2%(200bp)が要注意
国債金利もCDSスプレッドも一旦上昇し始めると加速がつくので十分注意しておきたい。

各国のCDSスプレッドチャート(bloombergより)


国債 CDSスプレッドチャート
日本国債CDS CJGB1U5:IND JGB CDS USD SR 5Y
米国債CDS CUST1U5:IND UST CDS USD SR 5Y
イギリス国債CDS CUKT1U5:IND UKT CDS USD SR 5Y
ドイツ国債CDS CDBR1U5:IND GERMAN CDS USD SR 5Y
フランス国債CDS CFRTR1U5:IND FRTR CDS USD SR 5Y 
イタリア国債CDS CITLY1U5:IND ITALY CDS USD SR 5Y
スペイン国債CDS CSPA1U5:IND SPAIN CDS USD SR 5Y
ポルトガル国債CDS CPGB1U5:IND PORTUG CDS USD SR 5Y
アイルランド国債CDS CT777651:IND IRELND CDS USD SR 5Y
中国国債CDS CCHIN1U5:IND CHINAGOV CDS USD SR 5Y
韓国国債CDS CKREA1U5:IND KOREA CDS USD SR 5Y
ロシア国債CDS CRUSS1U5:IND RUSSIA CDS USD SR 5Y
各国国債金利チャートはこちら


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◆参考(Wikipediaより重要点を再編集)
・CDS((Credit default swap、クレジット・デフォルト・スワップ)とは
CDSは、最も取引が盛んなクレジットデリバティブ。債権自体を移転することなく信用リスクのみを移転する取引のこと。銀行の自己資本比率を高める対策の一環としても利用される。

世界的投資家ウォーレン・バフェットは、CDSのことを「時限爆弾 time bomb」「金融大量破壊兵器 financial weapons of mass destruction」と読んだことは有名。CDSの売り手は参照企業のデフォルトリスクが高まるにつれ用意しておかなければならない証拠金が高騰し、その資金を信託会社に山積みするために大量の現金を必要とすることになり、自社保有の金融商品などを健全なものまで含めて投げ売りしなければならない事態も発生する。

埼玉大学経済学部相澤教授によると「保証料率4%(400bp)が危険、保証料率2%(200bp)が要注意。」

関連本 ⇒2013年 大暴落後の日本経済
関連記事⇒高まるソブリンリスク:ギリシャ、イタリア、スペイン、フランス国債チャートを見てみよう
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Comments :コメント

名無しさん@ニュース2ちゃん says... ""
ポルトガルは破綻すると思う。
スペインはどうだろうな
イタリア、フランスなら恐慌に、日本・米国なら大恐慌だろうな
また日本が金出すのかな
日本のピンチには、助けてくれる国いないだろうな~
フランスのチャートがドイツになってるね。
また気になった時、チェックすると思う。
2012.03.18 06:59 | URL | #- [edit]
名無しさん says... ""
ドイツとフランスのチャートが一緒
また無視されるけど・・・

スペインとイタリアが、破綻するかどうかだな
2012.04.08 21:59 | URL | #- [edit]
chami says... "Re: タイトルなし"
> ドイツとフランスのチャートが一緒
> また無視されるけど・・・

ご指摘いただきましてありがとうございます。
大変失礼いたしました。
正しいリンク先に変更しました。

> スペインとイタリアが、破綻するかどうかだな

あれほど問題視されたギリシャは最終的にCDSの支払い清算が実施されましたが、
結局終わりは何ともあっさりしたものだったという印象です。

個人的には、結局、市場参加者にとってはボラティリティが大切であり、
獲物に興味がなくなったら、次のターゲットを物色。

今後も、事ある度にスペインやイタリアはマーケットの話題となり、
市場が荒れるのでしょうね。

2012.04.09 13:25 | URL | #- [edit]
S says... ""
>日本国債の売却に加速がつくと説明されています。

記事から半年経ちました。
日本国債の売却は加速しましたか?
2012.08.12 21:03 | URL | #- [edit]
chami says... "Re: タイトルなし"
> >日本国債の売却に加速がつくと説明されています。
>
> 記事から半年経ちました。
> 日本国債の売却は加速しましたか?

現時点では、ヘッジファンドの標的はまだまだ欧州にあり、
日本国債はむしろ安全資産として買われている状況は
半年前と変わりありません。

ただ、国内銀行は償還期間が短い国債の購入に切り替えるなど、
ソブリンリスクへの対策は行っているようですね。

国債売り崩しのためではありませんが、ブルームバーグの7月26日には
以下のような記事があります。

GPIF理事長:今年度も国内債売却-年金支払い増加で
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M7P6SQ0UQVI901.html
2012.08.13 00:31 | URL | #- [edit]

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